三九郎2013年01月12日 22:10

三九郎(さんくろう)とは

小正月(1月15日)に行われる火祭りで、松飾りやダルマなどを集めて燃やし繭玉(まゆ玉)をあぶって食べる行事です。
松本地方ではこれを「三九郎」といいますが、県内他の地域では「どんど焼き」「どうろくじん」「ほんやり」等々、呼び方も様々です。
全国にも似たような行事があり、「とんど様」「左義長(さぎちょう)」「神明さん」などと呼ばれているようです.
 燃やすための松飾りやダルマは、子供達がリヤカーをひいて地域の家から集めてきます。
その際や焼く前、又は焼いている時・焼いた後などに、"はやし歌"を歌うことがあります。
♪ サンク~ロー、サンク~ロー、じっさ~、ばっさ~、孫つれて、だんご焼きにきておくれ~ ♪
これも地区によってタイプが色々あるようです。
「若年」にあたる1月14日に、お米の粉で団子を作り(これを「繭玉」といいます)、当日それを柳の枝にさして三九郎の火であぶって食べると、一年間風邪をひかないといわれています。
また、正月に書いた「書初め」を焼くと字が上手になるといわれています。
夏の「青山さま」「ぼんぼん」と同様、子供達が中心のお祭りです。
現在では1月15日が休日ではないことも多いため、地域によって成人の日をはさんで日取りはまちまちになっているようですが新年の貴重な行事です。
(参考文献:郷土出版社『きょうの出来事・信州歳時記366日』、郷土出版社『信州の原風景・第4巻・祭のある風景』、松本市立博物館ニュース)

二連の三九郎

 
            点火後

 

安全のために消防車も
 

       炎が小さくなって子供たちはだんご焼きの準備

 

さあ、だんご焼きだ~!
熱い! 熱い!!
 

 

 

       このくらいがちょうど良いネ  
 
             
                                       
 

 

 


朝から風が強かったのが心配でしたが、夕方には弱まり無事に出来ました。
柳の枝と米粉団子はスーパーやホームセンターで売られています。
米粉団子はカラフルになりましたね。



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