松本あめ市 ― 2016年01月10日 21:40
戦国時代、周囲の敵国の策略により塩の供給を断たれ困って
いた敵将の武田信玄に上杉謙信が塩を送り、この塩が松本の
地に届いた永禄11年(1568年)の故事を記念して「塩市」が
始まり、いつしか「あめ市」になったと言い伝えられている
商都松本の新春の伝統行事です。
七福神が加わる時代行列、全国あめ博覧会・即売会、塩取り
合戦、子供たちの福だるま売りなど多催な行事が行われます。
今日は街の中心部が歩行者天国となります。
オープニングは琉球の祭り太鼓。
太鼓を打ちながら力強く踊ります。
今年はユーモアたっぷりのお獅子も登場しました。
各町内会のお神輿が入場してきました。
塩俵も入場です。
時代行列。
大手門駐車場では「あったか鍋」の振る舞い。
「信州・まつもと鍋」
「蕎麦つみれ鍋」
蟻ヶ崎高校書道部による書道パフォーマンス。
飴や縁起物などを売る売店。
子供達だけのお店もありました。
塩取り合戦会場。
武田軍と上杉軍に分かれて綱引きで勝負します。
ノッポさんが出場者を募集しています。
今年は「二勝一敗」で武田軍の勝ち。
市内と近在の太鼓連も力強い音を響かせています。
売店と展示会。
時折、冷たい風が吹くものの快晴に恵まれ家族連れなど大勢の人出で、
街は大賑わいでした。
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