スピードスケート女子団体パシュート 日本が金メダル!!2018年02月21日 23:21

平昌五輪第13日の21日、スピードスケート女子団体パシュートの決勝が行われ、日本は2分53秒89のORをマークし金メダルを獲得しました。
長野県関係では準決勝で活躍した南佐久郡南相木村出身の菊池彩花選手(富急)と高木菜那選手(下諏訪町・日本電産サンキョー)の二人がいます。
準決勝に出場した菊池選手は、決勝に備えてエース高木菜那選手の体力を温存させる役割に徹し、長身(170cm)を生かして風除けの役割に徹しました。

決勝はオランダとの対戦となり、個人の2種目でメダルを獲得した高木美帆選手と姉の菜那選手、それに佐藤綾乃選手の3人が出場しました。
日本は中盤までオランダにリードされる展開が続きましたが後半スムーズな先頭交代で徐々に追い上げました。
最後はエースの高木美帆選手がチームを引っ張って相手を引き離して2秒近く速いORとなる2分53秒89のタイムでフィニシュし、この種目では初めての金メダルを獲得しました。
日本は平昌オリンピックで獲得したメダルが合わせて11個となり1998年の長野大会の10個を上回って冬のオリンピックで過去最多となりました。




銀メダルはオランダ、銅メダルはアメリカでした。