タチアカネの白い花と赤い実@青木村2014年09月12日 21:50

タチアカネは長野県野菜花き試験場で開発され、平成21年度に
農水省の農林認定品種に指定された新種のそばです。

タチアカネの名前は、二つの特徴から付けられました。
「タチ」は茎が太いので風雨に強くて倒れにくいことから付けられ、
「アカネ」はそばの実の色が成長過程では赤いからだそうです。
上から見ると白い花しか見えませんが、下から見ると花の下に赤い
実がいくつも実っているのが分かります。
熟成した実は一般的なそばと同じで黒くなりますので、アカネ色は
成長過程のお化粧とも言えます。
製粉したそば粉は香りが高くほのかな甘みがあるので、村では遊休
農地の有効活用と中山間地域の水田転作作物として、タチアカネの
栽培を推進しています。


タチアカネのそば畑。
後ろの山は青木村のシンボル、子檀嶺岳(こまゆみだけ)です。


























道の駅あおき入り口のユルキャラ「アオキノコ」


                    案山子まつり開催中



道の駅併設の農産物直売所。


                    初物の松茸入荷しました。


                                        値段、量とも平年並みのようです。





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