松本そば祭り三日目@松本城公園2012年10月08日 21:28

大名町は今日もホコ天

今日のストリートライブは三線で「涙そうそう」
      ストリートミュージシャンのお姉さんはオリジナルの「あしあと」
 
         
          信州では定番の「山賊焼」、「そば」、「おやき」の屋台
 

富山県から、やつおそば大楽(だいがく)

白えび天ぷらそば (700円)
富山県と言えば「白えび」、温かい天ぷらそばを。
天かす(無料)をたっぷり入れて、七味をかけて。
天ぷらは勿論美味しいが,そばも美味しい!
「やつおそば大楽」今回はダントツの一番人気!

木曽町開田高原「霧しな」の試食そば

 

ぶらぶら歩きで疲れたので「足湯」へ
今日は「りんごの湯」と「穂高温泉の湯」
 

疲労回復のあとは昨日気になったここへ・・・

                   豚と鹿の焼肉

              松本山雅の「グリーンビール」を添えて

                                   右は 豚、左は鹿と松本一本ねぎ

鹿肉をアップで。肉ばかりでなくネギが箸休めになりありがたい。
豚と比べれば少し固いが、噛んでいるとうま味がじわ~と出てくる。
野生動物は何でも食べて自然に運動するので、肉は締まりうま味も
凝縮されるのでしょう。
有害動物として駆除されても、生きる者の命を奪いっ放しで良い訳
はありません。
全てを有効活用する事こそが「命を奪った者」の責任でしょう。
奈良春日山の鹿は「神鹿」、野生の鹿は「有害鳥獣」生まれた処が
悪かった。
なんだか、人間の社会と同じですね。

次は「ベトナムコーヒー」のお姉さん
私のリクエストに応えて、試飲を手にアオザイ姿でニッコリ。
ベトナムコーヒーは薄味ながら風味が良くコクがあってスッキリ味。
三年目だそうですが今まで知らなかったナ~。
この後でお姉さんとのツーショット。

蕎麦打ち名人の方々を・・・。

 
女流蕎麦打ち職人さんが増えましたネ~

おらが村では昔々の嫁入り条件は「蕎麦打ちが上手」が必須だったので今更珍しくもありませんが。
看板には「○第蕎麦打ち名人」の看板が・・・
何処で誰が認定しているのでしょうか?
どこの職人さんを見ても、申し合わせたように麺棒が3~4本。
そば処には地域のそばを生かした独特のそば打ち技法がありましたが今や「江戸流」が蔓延していて地域色が無いですね。

本当の「そば打ち」は麺棒は太いのが一本、打った蕎麦を4~5枚を重ねて家にある菜っきり包丁でシュツ!シュツ!と裁ちそばにしていましたよ。
勿論こま板なんか無かったので当然使いません。

リタイアした熟年さんの間では蕎麦打が流行っているようで、職人さんに色々
聞いていました。が・・・
地域で独自に発展した「蕎麦打ち技法」が見られなかったのは残念でした。。
江戸風の細打ちでシャッキリとした蕎麦が全盛で田舎の婆ちゃんの緩くて美味しい「断ちそば」が消えて行くも時代の流れでしょうか。
昔々におらほの村の冬の「晴れ」の日に嫁が打った温まるそば「投じそば」には江戸風のそばは全く合いません。


松本城公園での開催なので
        最後に晴れた日の松本城
       左に見える三角形の山は安曇野のシンボル常念岳