松本の湧水(1)2012年10月14日 22:24

松本城周辺は東山から流れ出す川が形成する扇状地の扇端部にあたり、
わき出す豊富な水は日常生活や酒造業など多くの人々の生活を支えて来ました。
そんな松本の湧水や井戸を紹介していきます。
初めに蔵の町「中町」の周辺から・・・

「源智の井戸」(松本市特別史跡)

 
城下町が形成される前から飲料水や酒造りに利用されてきた名水。
今でも蕎麦屋さんやお茶を立てる方、喫茶店に利用されています。
より利用しやすいよう周辺の整備が検討されています。

路地を挟んで「中村眼科の井戸」
現代的なオブジェ風、医院入り口の右側です。

蛇川の手動式の水門。

「西井澤屋の辻井戸」
善光寺街道と中町通りの交差点、翁堂前にあるポンプ式の井戸。
地下25mから汲み上げ常時流しています。
(車の見える道路が善光寺街道、今はR143)

「中町蔵の井戸」
中町「蔵シック館」の庭にある手押しポンプ式井戸。
レバーを上下してみてください。

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