草間彌生 ALL ABOUT MY LOVE(私の愛のすべて)@松本市美術館 ― 2018年07月21日 21:45
松本市の生んだ偉大な前衛芸術家、草間彌生の
企画展 ALL ABOUT MY LOVE(私の愛のすべて)
が終了まで二日となりました。
『幼少期から強迫性障害を患い、水玉や網目の幻覚
や動植物が話しかけてくるなどの幻聴の恐怖から逃
れるために描き始めた絵』だそうですが、その障害
を昇華し、世界的な前衛芸術家となられたそうです。
入場券 (一般1,200円のところ市民割引で1,000円)
「彌生ワールド」満載の松本市美術館。
入口。
前庭のオブジェ「幻の華」
入口左側の巨大オブジェは「トコトン」と「やよいちゃん」
チケット売り場の「考えるかぼちゃ」
第2会場入口の「真夜中に咲く花」
第2会場の撮影可能の作品群。
明るい照明の中でも「彌生ワールド」の一端を見る
事ができます。
祝 来場者15万人達成!と休憩コーナー。
企画展は好評のうちに22日に閉幕しましたが、期間中の来場者は
延べ166,942人に達し、市美術館による企画・特別展で最多記録
を更新しました。
中庭の「大いなる巨大な南瓜」
自販機も水玉模様。
ベンチとゴミ箱も水玉模様。
常設の作品「水玉強迫」
館外特別展示、イオンモール松本空庭のアルミの
オブジェ「宇宙にとどけ、水玉かぼちゃ」。
3Fが第1会場、2Fが第2会場となっていて、真っ暗な空間に
不思議な水玉模様と光と影。
そして、鏡を駆使した彌生ワールドが無限の広さをもって
展開しています。
見る者を時空を超えて不思議な世界へ誘う、不思議な空間
見る者を時空を超えて不思議な世界へ誘う、不思議な空間
を堪能しました。
90歳に近づいた今でも、創作意欲は衰えるところを知らず、
今回のイベントでも作品の配置や追加展示についてもご自身
で指揮を取られたそうです。
草間彌生の過去トピ
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2016/11/05/8242831
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2014/07/07/7382552
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2016/11/05/8242831
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