ちゅうじ食堂で「冷やしとうじそば」@松本市奈川 ― 2017年08月24日 23:22
信州奈川の「秋まで待てない夏の新そばまつり」
「夏の新そばまつり」の協賛そば店と、お勧めの期間限定メニューの紹介。
http://www.vill-nagawa.jp/blog/%e5%a4%8f%e3%81%9d%e3%81%b0%e3%81%be%e3%81%a4%e3%82%8a%e9%96%8b%e5%82%ac%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b%ef%bc%81%ef%bc%81/
http://www.vill-nagawa.jp/blog/%e5%a4%8f%e3%81%9d%e3%81%b0%e3%81%be%e3%81%a4%e3%82%8a%e9%96%8b%e5%82%ac%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b%ef%bc%81%ef%bc%81/
お店。
右側の赤い屋根は渓流釣りのお客さまが利用する
「旅館ちゅうじ」
入口の丸い石は「母胎石」
看板の由来書きによると、江戸時代の乗鞍岳噴火
で飛んできた岩石だそうです。
テーブル席。
小上がり席。
卓上の調味料など。
お品書き。
「とうじそば」が一人前から対応しているのは
ありがたいですね。
お勧めの壁メニュー。
幻のそば「奈川在来」とは。
お通しはカボチャの煮物。
右は信州定番の漬け物二種とお茶。
「冷やしとうじそば」の準備。
薬味は辛味噌と大根おろし。
薬味がちょっと少ない感じです。
冷やしとうじそば (1,600円 税込)
鉄鍋を想像していたので片手鍋とは意外でした・・。
全部がセットされた段階で写真を撮りたかったのです
が、スタッフさんが素早く食べ方を説明しながら一盛
り分を作って下さいました。
ですので、ザルの左下が空いています。
キタワセ種のそば粉で打った、八二の田舎風そば。
ざるそばの大盛りに相当する量なのでたっぷりと
あります。
サッパリとした塩味のとうじ汁。
具材は鴨肉(らしきもの)の小間切れとシメジ・
油揚げの小間切れと刻みネギ少々。
ボッチ盛りのそばをとうじ篭に入れて。
とうじ篭が初めの画像と異なっているのはスタッフ
さんが「とうじ篭は地元の方が作っているんですよ」
とうじ汁で軽くシャブシャブして。
涼しげなガラスの器に盛り、とうじ汁と薬味を
加えていただきます。
奈川では白いソバの花が真っ盛りです。
残念ながら仕上げの「そば湯」は出ませんでした。
とうじ汁が残ったので「とうじ汁のそば湯割り」もいただき
たかったのですが。
また、残ったとうじ汁を利用して、350円の追加で玉子掛け
オジヤもいただけますが満腹なので遠慮しました。
そばはコシが強く、量もたくさん有って食べ応えがあるのに
とうじ汁は具材も少なくサッパリとし過ぎな味でした。
鴨(らしきもの)の存在感も薄く、ナスやトマトなどの夏野菜
の使用が無いのは残念な感じです。
とうじ汁でシャブシャブする意味もイマイチで、これなら
「ぶっかけそば」でも良いかな?という感じがしました。
「暑い夏に冷たくて美味しいとうじそばを食べてほしい」また、
「冬に美味しいとうじそばなので夏にも味わってほしい」という
「冬に美味しいとうじそばなので夏にも味わってほしい」という
心意気で「夏のとうじそば」に挑んだ店主さんの心意気は良し!
としますが、とうじ汁にもう一工夫が欲しかったのが実感です。
余談ですが「とうじそば」は本来は煮え立っただし汁にそばを
投じる(投げ入れる)から出た名称なので「投じそば」とも言い、
これが定着していました。
ところが、奈川地区の某旅館が「投じそば」を登録標章したので、
ところが、奈川地区の某旅館が「投じそば」を登録標章したので、
他の蕎麦屋さんはひらがなの「とうじそば」を使用しています。
なので道添にある看板や旗は、某旅館関係以外は「とうじそば」
となっています。
私個人としては「投げ入れる意味の投じそば」よりも、ひらがな
の優しい「とうじそば」の方が穏やかな人間関係で結ばれた地域
を感じさせら応援しています。
場 所 松本市奈川3740
電話番号 0263-79-2041
営業時間 11:00~17:00
定 休 日 不定休(基本は火曜日)
席 数 テーブル席4人用10卓 小上がり席4人用2卓
駐 車 場 約50台
電話番号 0263-79-2041
営業時間 11:00~17:00
定 休 日 不定休(基本は火曜日)
席 数 テーブル席4人用10卓 小上がり席4人用2卓
駐 車 場 約50台
「とうじそば」の過去トピ
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2017/02/18/8367502(松本市 ふじ美蔵)
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2017/02/05/8351583(奈川寒中とうじそば)
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2016/02/07/8010922(木曽町 四季)
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2015/11/24/7922102(開田 大目旅館)
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2015/02/13/7571931(松本市 種村)
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2015/01/09/7534917(穂高 上條)
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2014/11/19/7497251(開田 ふもと屋)
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2013/10/21/7018217(奈川 福伝)
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2013/03/24/6757661(松本市 福寿)
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2013/02/08/6715654(朝日村 もえぎ野)
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2012/11/27/6644991(開田 大目旅館)
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2012/11/08/6627678(豊科 ばんどこ)
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2017/02/05/8351583(奈川寒中とうじそば)
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2016/02/07/8010922(木曽町 四季)
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2015/11/24/7922102(開田 大目旅館)
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2015/02/13/7571931(松本市 種村)
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2015/01/09/7534917(穂高 上條)
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2014/11/19/7497251(開田 ふもと屋)
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2013/10/21/7018217(奈川 福伝)
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2013/03/24/6757661(松本市 福寿)
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2013/02/08/6715654(朝日村 もえぎ野)
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2012/11/27/6644991(開田 大目旅館)
http://ahoodori.asablo.jp/blog/2012/11/08/6627678(豊科 ばんどこ)
最近のコメント